1月末ごろから始まった開花と3月ごろの間、シラーズの畑は温暖で乾燥した気候がもたらされました。このような理想的な気候条件のおかげで、ブドウの木は健康的に成長し、シラーズのブドウは美味しく豊かに、そして力強く熟すことができました。　ワイン造り、発酵は暖かい温度条件で6日間行われました。これにより、ワインの構造に必要な適切なタンニンを抽出することと、果実の駆動力とアロマを保持することのバランスがとれています。
ブドウ畑は、石灰岩の上に様々な深さに砂質土壌が広がっており、夏の間は乾燥しやすいため、慎重な水管理が必要です。果実の品質を最大限に高めるために、キャノピー内の光と影のバランスをり、補助的に行われる灌漑や選定管理などの戦略を、それぞれの区画に合わせて行っています。濃縮したプラムやスパイスのアロマがほんのり香るバニラオークを包みます。ミディアムからフルボディの味わいはジューシーなブラックチェリー、レッドカランツやスパイシーなオーク樽と一緒に柔らかいタンニンが口中に広がり余韻の長さを引き立てます。

＊スクリューキャップ使用